• 後藤次利

    「494」
  • 渚のタイトロープ

    渚のタイトロープ

    10月の海岸が黄昏て浜辺に金のラメ こぼれてるもっと遠くまで 眺めてみたくて防波堤の上 歩いたのハラハラさせたげるドキドキさせたげる落ちたら受け止めて綱渡り猫みたいな君にはお手上げとあなたはあきれ顔ちょっぴり 驚かしてみようかないたずらによろめいたフリをしたあっと走り寄るあなたの瞳に小さく ひとつウィンクハラハラさせた...
  • Please tell me Mr.朱

    Please tell me Mr.朱

    港を見下す公園から外国船を数えてた木陰のベンチで遠くを見つめて微笑(ほほえ)んでる 不思議な人真白なおひげをなでながら話しをしてくれたPlease tell me Mr.朱!キュンと切なくなってため息ばかりは 恋の病いですか?Please tell me Mr.朱!初めてのことだから少し不安ですどうしたらいいのか教えて...
  • 緑のポインセチア

    緑のポインセチア

    街角鮮やかに染めあなたの仲間並び始めて流れるキャロルの中を見ないふりして通り過ぎるわ去年のイブの夜 私だけのサンタクロース扉を開けたとき 幸せを運ぶように抱えてたあの日赤く燃えたあなたのように頬を染めてたクリスマス恋の終りキャンドル吹き消すように悲しいメモリー ポインセチアごめんね八つ当たりして部屋の隅っこ お水もあげ...
  • 向う DE ギャルソン

    向う DE ギャルソン

    ツッ・パ・バ・バ・ラ・パラパラH-BOY-H 鈴を出せ新・猿・類 とは 君達かわいそーに僕の目は 『あなたを見つめる センサー』弱虫で 身軽い S・ニック・NAMEのバージン・BOY頭だけARTの 背中ごとピンク誘惑 10年 へ・の・へ・の・も・へ・じ言葉さえ フラフラYOU-YOUR-YOU 舌を切れ新・猿・類 です...
  • 私の好きなキャサリン

    私の好きなキャサリン

    冬の森を抜け満天の星達こおる風のなかこだまが きこえるステキな 時間はいつもまばたきで すぎて行くずっと ずっと ヒミツにしてあいまいな 恋の日々(Love me tender kiss me tender)私だけの My キャサリンあれが オリオン座手のひらを 合わせてまるで 私達ふしぎな 磁石ねときどき ケンカをし...
  • 美粧の森

    美粧の森

    あゝ 遠い森へと眠り続けていたのにその言葉の一つで 何故さまようのあゝ あざやかな色いつか 色あせるよにこの私の想いが あわくなれたら…気のきいた言葉さえもっと楽に つぶやけたなら…その 指のすき間からこぼれる程に 優しさ下さい今を信じたいから溜息一つで 愛さえも うばわずにいてah 切なさの糸どこに続いてゆくのかこの...
  • KATAGI

    KATAGI

    福生あたりじゃ無茶をやってたんだねやばい噂を友達(ダチ)に聞いたよあんたたかがケンカで挙銃(チャカ)を弾(はじ)いたなんてガキじゃあるまいしあやをつけたねあんたAH 髪の長い女などこの街にはいないと知っていたのにあんた あの娘に惚れたねだけど流れ者にはハンパな愛などいらないあんた あの娘に惚れたのなら過去を捨ててKAT...
  • さよならをちりばめて

    さよならをちりばめて

    やぶいた写真の あなたの笑顔は今日の二人を 知るはずもない留守番電話の やさしい声だけ聞いて静かに 受話器を置いたわさよならをちりばめて 私にください想い出を少しずつ 涙にかえるからひとりの部屋には 忘れ物だらけなぜあなたは おいていったのまくらを抱きしめ ユーミンを聞くのだっていっしょに 泣いてくれるからさよならをち...
  • 18

    18

    18のころは 夜のハイウェイとばした信じていたものは 粉々にくだけてこの都会はいつも つらい日々だけ残した叫びつづけていた いつか来る時代に 俺はAH サイドシートに でっかい夢を いつも乗せてたAH アッシュトレイに むなしい孤独 もみ消していたぜ冷えた口唇かんで 前だけを見ていた長い夜を開ける カギだけポケットにつ...
  • ヘッドライトが泣いてる

    ヘッドライトが泣いてる

    土砂降りに くちびるがこわれていくヨコハマが おまえをつれてにげるもう 涙もあきらめた Satisfyもう 心は黒く塗れ Lonely NightWant you 孤独かみしめて燃える夜を ぶちこわせふりむくなよ High-way想い出など 風にふきとばせヘッドライトがないてる闇にふるえながら消えていくぜ OH Goo...
  • Boy 海賊になれるかい

    Boy 海賊になれるかい

    おやじがくれた世界地図短波ラジオ聞いて不思議な冒険をしてたMoonlight 心はいつも自由だった あの頃七つの海は波たかく空ははてしなく鴎はともだちになれたまだ 未来は遠く白いまま ひろがりでも いつかいつか 消えていった太陽いつかいつか 忘れそうな輝きぼくはいまでも なにも恐れず 暴れたいのさBoy Can you...
  • 真夜中を突っ走れ

    真夜中を突っ走れ

    Newyork じゃない London でもないこの都会(まち)は 監禁 Tokyo愛は砕かれ 夢まで奪われ誰もかも Lonely Angelせめておまえの手で Let me go to heaven燃える唇から Let me show the even悪いこの予感 消してくれWe've got on through ...
  • 夜におちてBlue

    夜におちてBlue

    泣きながら ふりきる唇風があなたを吹きぬけてく孤独(さみしさ)を忘れるかわりに嘘をどれだけ ついてきたのためいきでむすばれるためだけに逢いにきて 傷ついて どうすればいいもう帰せない その瞳にほんとうのあなただけみつけるまではもうはなせない 抱きしめたらふたりとも いま 夜におちるぬぐえない 涙のひとつぶ誰もあなたをせ...
  • 夜も遅いから

    夜も遅いから

    そんなにおっかない顔で俺を見るなよ最後のバーボン飲んだらそれでお開きさあばずれ女と腕でも組んで Wow Wowどこかにしけ込むよ OK!ただの酔払い相手にむきになるなよ誰かに殴られる前に店を出てくから楽しい時間を邪魔しちまって本当に悪かったね OK!AH ジュークボックスにコインを入れてちょっと ご機嫌なミックジャガー...
  • 律子に乾杯~スピーチの代わりに~

    律子に乾杯~スピーチの代わりに~

    スピーチが上手くない話し下手の僕だから今の気持ち歌わせて欲しい美しい花嫁よ君を見てるそれだけでも瞼の奥ジーンと熱くなるよ今日から君は大きな海へ旅立っていく小さな舟を こぎ出すようにもう 君は1人じゃない律子に乾杯!どんなにいい言葉よりも僕にはこれしか見つからないあたり前の言葉で気がきかないけど心の花束贈ります「しあわせ...
  • 硝子のサンクチュアリ

    硝子のサンクチュアリ

    涙のとじこめかた わからないのあなたとはぐれてから 歩き出せないガラス細工のサンクチュアリエデンの園じゃなく…誰もが ためされている小さな庭たたずめば壊れそうな心まで たそがれてゆくah 帰れなくて誰かの腕に抱かれ 眠るときが来るならそれは少し 悲しいことねみんな遠くで 微笑んで手を振っているだけ…今でも胸が痛むのあな...
  • 寂しい夜には私を呼んで

    寂しい夜には私を呼んで

    夜更けの舗道でクルマ拾った眠った家並指がふるえたAh 5分でも 逢えるのならば私なら どこへでも 行く(onegai) クルマは走る(isoide) 山手の町から港の片隅へ(aitai) 無理を言われて(aenai) うれしかったのよ本当よ 気にしないで無口なあなたが電話くれたのAh 気紛れじゃないとわかるの好きだとか...
  • 宇宙の正面

    宇宙の正面

    上着のスソを握りしめ 小走りに陽射しのなか あなたについてゆく好きと言わない この指が微笑みが大事なこと つたえてくれるから儚げな優しさよりもクールなまま そばにいてね宇宙の正面 まぶしいね 恋の花びらそよ風が吹くだけで揺れてしまうもっともっと 瞬間(とき)をかさねあなただけに咲いていたい きっとね背中を抱いた その腕...
  • 天使みたいに踊らせて

    天使みたいに踊らせて

    そそられるRouge 彼女は選んだふられた夜 Danceはとまらない男たち わざと 腰をあててきてみかけだけの色っぽさ 魅かれてくだけど気がついて 純なまなざし本気だけでしか 抱かれたりできないのよソワ もう天使じゃないから嘘で幸せには なれそうにない星空でもいいから最後の最後には それ以上のないロマンスがしたい眠らな...
  • とても小さな傷心

    とても小さな傷心

    サイレン銀色のビルから響く夜Oh Close Your Eyes瞳のないマネキンが鏡に笑ってるOh Close Your Eyes一枚の ポラロイドが男の影 いま消したLunatic (Heartbreak)闇夜に光るナイフ (Bring Your Night)クラクションまで Lunatic (Lazy Night)...