筒美京平
「1384」思い出の指輪
湖ふかく指輪は眠るはかない恋の思い出を抱いてあなたと二人手と手をつなぎ風の中で結ばれた心あの日 夏のたそがれ水にうつした白いドレスと 光る指輪ゆれる あなたの姿涙を抱いて指輪は眠る青空のはてでめぐり逢う日まであの日 夏のたそがれ水にうつした白いドレスと 光る指輪ゆれる あなたの姿涙を抱いて指輪は眠る青空のはてでめぐり逢...風の中の瞳
北風お前と僕は孤独な旅人なのさ北風瞳をとじて想い出だけに生きよう苦しい恋に追いかけられて僕は涙もかれた北風落葉のように悲しい恋はおわった北風僕は一人で花咲く国へ旅立とう...好きだから
好き好き好きと お前から好き好き好きと 云ってほしかった好き好き好きと 心から好き好き好きと 信じてごらんどんなに遠くへ お前がにげてもほんとは僕が必要さ かくせはしないどうぞ僕だけに くちづけだけで答えておくれ好き好き好きと くちびるで好き好き好きと さけんでほしいどんなに遠くへ お前がにげてもほんとは僕が必要さ か...虹の中のレモン
ランラララ ランラララランララララララ君のほほを飾る涙は緑の丘で花咲くすみれ君のくちびる 飾る涙はむらさき色の 恋の想い出はじめての くちづけそれは虹の中のレモン涙よ こんにちは悲しみよ さよなら君のまつげを飾る涙は夏の嵐が忘れていったレモンの心はじめての くちづけそれは虹の中のレモン涙よ こんにちは悲しみよ さよなら...瞳をとじて
瞳をとじて あなたと二人この広い世界で 心はひとつ幸せみつけた 僕等はふたりいつまでも 手をつなぎどこまでも 愛しあう瞳をとじて あなたと二人この広い世界で ほほえみ忘れずに幸せまもろう 僕等はふたりいつまでも 手をつなぎどこまでも 信じあう瞳をとじて あなたと二人この広い世界に 明るい歌声を僕等のこの手で とどけたい...星が降るまで
砂に残した 小さな足あと君がたたずむ 北国の浜辺夏が過ぎたら もう一度会おうね約束したのに どうして泣くの君にもらった 貝がらだけがさみしい時の なぐさめだった夏が過ぎたら もう一度会おうね長いまつ毛が 可愛かったよ星が降るまで 語りあかしたね離ればなれの 二人の心夏が過ぎたら もう一度会おうね夢の中だけで 恋をしよう...1986年のマリリン
接吻の後はため息が出ちゃう月の雫のスパンコール車のルーフに金のラメ誰も知らない 恋の約束午前2時に眠るオフィス街マリリン 長い髪をほどいてマリリン シネマスタア気取るわいつもよりも セクシーなポーズでじれたあなたのそのハート 釘づけお気に入りの香り 花吹雪みたいそっと腕からすり抜けて浮気な蝶々のフリをするもっと自由に恋...Temptation(誘惑)
岬に立てば 強い潮風 スカートの裾 じゃれついてるわ微妙な視線投げるあなたに 何故なの? 心さわぐ感じよ望遠鏡で沖のヨットを 覗いた隙に肩を抱くのね予感通りにせまるあなたに 計算違い 髪がときめくああ 誘惑して 心の中で 私が叫ぶああ 誘惑しないで 違う私が ブレーキかけるいえ いえ まだ まだ その手には乗らないわと...Oneway Generation
人ごみの まん中 今居る場所さえわからないように自分の生きかたが 見えない時ってあるよね話してはみたけど 言葉が 一方通行みたいで遠くの夢なんて 大人はわかってくれない僕等はOneway Generation Oneway Generation今 ひとりで何かを探してOneway Generation Oneway G...パーマン2号はウキャキャのキャ
ブビブビブービー ウキャキャのキャブビブビブービー ウキャキャのキャパーマン2号が やって来た猿は猿でも ウキャキャのキャ空飛ぶお猿は 君だけさ 君だけさオレンジマスクは ピカピカピー青いマントは ヒラヒラヒーおへそのバッヂは キーラキラキンキラキラキン「パーマン2号 ぼくにもバナナくれよケチンボ!」ブビブビブービー ...あなたを・もっと・知りたくて
ベルが鳴る あなたの部屋で 8つまで数えて切った淋しさはこわくないけど 逢えないと忘れそうなの「もしもし 私 誰だかわかる?」小猫をひざに長電話した ささやきに戻りたいもっともっと あなたを もっともっと 知りたいいま何してるの? いま何処にいるの?そして愛してる人は誰ですか?離れても心は君の そばにある そう言ったで...