三木たかし
「751」破れハートに風が吹く
とろとろ 夕陽(ゆうひ)がこぼれて落ちる空(むな)しい ひとりのカーニバル踊るリズムは ドラムカン破れハートに風が吹く泣きたい 泣きたい心のままに悲しみ 忘れて眠るまでくらくら 夜空がかたむき落ちるいつまで ひとりで踊るのか足につめたい アスファルト破れハートに風が吹く見えない 見えない心の灯(あか)り夜明けが そこま...待ちくたびれてヨコハマ
海の見える丘は風が強くてあなたの胸に頬うずめて泣いたあの日ヨコハマどこにいるのあなた何してますかカモメが見つめてた二人の恋はどこに消えたの待ちくたびれて嫌いになれぬこの想い淋しがり屋に私をさせてそのままでああいますぐああ逢いたい待ちくたびれてそれでもあなた恋しがるせめて声だけでも聴かせてくれたらベルの鳴らぬ電話部屋に残...車輪 with 井上芳雄
今は 苦しくてそれでもなぜ 生きようとこらえようと するのだろう明日を信じて しまうんだろう咲いては枯れて 朽ちてく花も忘れたころに いつか実をつけるよ時は 止まらない(めぐりめぐる 車輪のよう)まぶしい夢も かなしみも(くり返すよ 幾度となく)めぐりめぐる 車輪にのせて(止まらない)全部 昨日にかえてゆく(round...届かなかったラヴレター
あの日とおなじ 空に出会うたび泣きそうになる 私がいるよく晴れた 坂の途中振り向いて 微笑んだ人それは他愛もないくせにかわりのきかない日々でした一粒の勇気 それさえあったらこんなに悔やまないのでしょうごめんなさい ありがとうずっとあなたを 愛していました声を枯らして叫んでももう届かない言葉たちもう届かないラヴレター残さ...