• 三木たかし

    「751」
  • 時の流れに身をまかせ

    時の流れに身をまかせ

    もしもあなたと逢えずにいたらわたしは何をしてたでしょうか平凡だけど誰かを愛し普通の暮らししてたでしょうか時の流れに 身をまかせあなたの色に染められ一度の人生それさえ捨てることもかまわないだからお願いそばに置いてねいまはあなたしか愛せないもしもあなたに嫌われたなら明日という日失くしてしまうわ約束なんかいらないけれど想い出...
  • 涙をかえして

    涙をかえして

    悲しみを 抱きしめてあふれる涙を かみしめたいのいつわりの 誓いでも夢にすがって しまっていたいあなただけは あなただけはあなただけは あなただけははなしたくない 命の限りだきしめた 思い出を心の中で 祈りたいのあなただけは あなただけはあなただけは あなただけははなしたくない 命の限りだきしめた 思い出を心の中で 祈...
  • 時の流れに身をまかせ

    時の流れに身をまかせ

    もしもあなたと 逢えずにいたらわたしは何を してたでしょうか平凡だけど 誰かを愛し普通の暮し してたでしょうか時の流れに身をまかせあなたの色に染められ一度の人生それさえ捨てることもかまわないだからお願い そばに置いてねいまはあなたしか愛せないもしもあなたに 嫌われたなら明日という日 失してしまうわ約束なんか いらないけ...
  • さくらの唄

    さくらの唄

    何もかも僕は なくしたの生きてることが つらくてならぬもしも僕が死んだら 友達にひきょうなやつと わらわれるだろうわらわれるだろう今の僕は何を したらいいのこたえておくれ 別れた人よこれで皆んないいんだ 悲しみも君と見た夢も おわったことさおわったことさ愛した君も 今頃は僕のことを忘れて 幸福だろうおやすみをいわず ね...
  • 思秋期

    思秋期

    足音もなく行き過ぎた季節を ひとり見送ってはらはら涙あふれる 私十八無口だけれどあたたかい心を持ったあのひとの別れの言葉抱きしめ やがて十九に心ゆれる秋になって 涙もろい私青春はこわれもの 愛しても傷つき青春は忘れもの 過ぎてから気がつくふとしたことではじめてのくちづけをしたあのひとはごめんといったそれっきり 声もかけ...
  • しあわせワルツ

    しあわせワルツ

    雨のふる日はさみしくておもいだすのよ あなたのmemory時が過ぎれば涙さえ頬にやさしい あの日のmemoryうそで泣かされたけど想いだすのは楽しいことばかりゆらゆら酔って もう一度踊ってください しあわせワルツさめたくちびる こころのすきまあなたに抱かれて しあわせワルツ誰とあなたはとまり木でグラスかさねる 今夜はj...
  • ケンカのあとは

    ケンカのあとは

    ケンカの あとは かなしいななみだが いっぱい こぼれちゃうほんとは とっても すきなのにきらいだなんて いっちゃってほっぺに チュ ケンカの あとはほっぺに チュ ケンカの あとはほっぺに チュ でも ちょっと はずかしいほっぺに チュ おひさまが みてるからほっぺに チュ おひさまが みてるからほっぺに チュ でも...
  • キラリ・涙

    キラリ・涙

    キラリ ほろり 涙ひとつ ひかる 涙キラリ 落ちて 涙恋に変わる 涙ビーナスは海の泡から 生まれたんだって涙から何が生まれて くるのかしら?あなたから2日電話が こないだけでさみしいの ちょっと日暮れの ひとりぼっち誰にも見せたく ないけれどあなたにだけは 見せたいキラリ ほろり 涙ひとつ ひかる 涙キラリ 落ちて 涙...
  • ケンカのあとは

    ケンカのあとは

    ケンカのあとは かなしいななみだがいっぱい こぼれちゃうほんとうは とっても すきなのにきらいだなんて いっちゃってほっぺに Chu ケンカの あとはほっぺに Chu ケンカの あとはほっぺに Chu でも ちょっと はずかしいほっぺに Chu おひさまが みてるからほっぺに Chu おひさまが みてるからほっぺに C...
  • 津軽海峡・冬景色

    津軽海峡・冬景色

    上野発の夜行列車 おりた時から青森駅は 雪の中北へ帰る人の群れは 誰も無口で海鳴りだけを きいている私もひとり 連絡船に乗りこごえそうな鴎見つめ 泣いていましたああ 津軽海峡・冬景色ごらんあれが竜飛岬 北のはずれと見知らぬ人が 指をさす息でくもる窓のガラス ふいてみたけどはるかにかすみ 見えるだけさよならあなた 私は帰...
  • ラスト・シーン

    ラスト・シーン

    何年でも待つよといったらあなたはさびしく微笑みながらそんなことをしたら不幸になるわ忘れた方がいいというありがとう しあわせだったわ一緒に歩けなくてごめんなさいあたたかい春の陽ざしの中で熱があるように ぼくはふるえてたもう恋などしないといったらあなたは馬鹿ねとつぶやきながらそんなことをいって困らせないで無邪気な方がいいと...
  • 津軽海峡・冬景色

    津軽海峡・冬景色

    上野発の夜行列車 おりた時から青森駅は雪の中北へ帰る人の群れは 誰も無口で海鳴りだけをきいている私もひとり 連絡船に乗りこごえそうな鴎見つめ泣いていましたああ津軽海峡・冬景色ごらんあれが竜飛岬 北のはずれと見知らぬ人が指をさす息でくもる窓のガラスふいてみたけどはるかにかすみ 見えるだけさよならあなた 私は帰ります風の音...
  • つんつん津軽

    つんつん津軽

    つんつん津軽のよ カモメの水兵さん伝えておくれよ あんああんあんあんああんあん あの人に林檎の花が 咲いたよな風に涙が 散ったよな逢いたいな 逢いたいよ津軽恋唄 じょんがら岬つんつん津軽のよ ポンポン船乗りさん届けておくれよ あんああんあんあんああんあん あの人に夜なべでセーター 編んだよなそっと手紙を 入れたよな逢い...
  • もしも明日が

    もしも明日が

    もしも あしたが晴れならば愛する人よ あの場所でもしも あしたが雨ならば愛する人よ そばにいて今日の日よ さようなら夢で逢いましょうそして 心の窓辺に灯ともしましょうもしも あしたが風ならば愛する人よ 呼びにきてもしも 季節が変ったら愛する人よ あの歌をもしも 手紙を書いたなら愛する人よ 逢いにきて今日の日を 想い出に...
  • 風の盆恋歌

    風の盆恋歌

    蚊帳の中から 花を見る咲いてはかない 酔芙容(すいふよう)若い日の 美しい私を抱いて ほしかったしのび逢う恋 風の盆私あなたの 腕の中跳ねてはじけて 鮎になるこの命 ほしいならいつでも死んで みせますわ夜に泣いてる 三味の音生きて添えない 二人なら旅に出ましょう 幻の遅すぎた 恋だから命をかけて くつがえすおわら恋唄 ...
  • つぐない

    つぐない

    窓に西陽が あたる部屋はいつもあなたの 匂いがするわひとり暮らせば 想い出すから壁の傷も残したまま おいてゆくわ愛をつぐなえば 別れになるけどこんな女でも 忘れないでね優しすぎたの あなた子供みたいな あなたあすは他人同志に なるけれど心残りは あなたのこと少し煙草も ひかえめにして過去に縛られ 暮らすことよりわたしよ...
  • 君の青春は輝いているか

    君の青春は輝いているか

    君の青春は輝いているかほんとうの自分を 隠してはいないか君の人生は 満たされているかちっぽけな幸せに 妥協していないか宇宙全体よりも 広くて深いものそれはひとりの 人間のこころ愛が欲しければ 誤解を恐れずにありのままの自分を 太陽にさらすのだ夢を果たすまで 一歩もしりぞくな負けたと思うまで 人間は負けないひとの運命は ...
  • 北の螢

    北の螢

    山が泣く 風が泣く少し遅れて 雪が泣く女 いつ泣く 灯影(ほかげ)が揺れて白い躰(からだ)が とける頃もしも 私が死んだなら胸の乳房を つき破り赤い螢が 翔(と)ぶでしょうホーホー 螢 翔んで行け恋しい男の 胸へ行けホーホー 螢 翔んで行け怨(うら)みを忘れて 燃えて行け雪が舞う 鳥が舞う一つはぐれて 夢が舞う女 いつ...
  • 時の流れに身をまかせ(鹿児島弁ver)

    時の流れに身をまかせ(鹿児島弁ver)

    もしも おまんさぁとおわんかったらあたいやないを しっちょたたろかい平凡じゃっどん だいかを愛し普通ん暮らし しちょったたろかい時ん流れに 身をまかせおまんさぁんいろい そめられいっどん人生そいさえ うっすいこんもかまいもはんじゃっで たのんみゃげもんで そばいおらせてくいやんせいまは おまんさぁしか すきぃにならなん...
  • かあさんへ

    かあさんへ

    愛を求めて 故郷をすてたのに季節を伝える あなたでしたね「はやくかえれ…」と 何度もくり返すひらがなばかりの 便りもあった父さんなくして ひとりきりあなたの 寂しさ 気がかりでしたあーかあさん お母さん最後に旅した 写真ありますかあーかあさん お母さん父さん 微笑ってるきっときっとあなたに 感謝してます荷物まとめて 手...