三木たかし
「751」想い出のカフェテラス
ガラスごしの春の陽が水玉模様映しだすはじめて逢ったカフェテラスあれから季節は流れて追いかけてしまいそうなのあなたをもう一度泣き出してしまいそうなの淋しいこころは今なら素直に好きだと云える私には遅すぎたの恋する気持が想い出いろ白い椅子あなたの言葉風の音ひとりで座るカフェテラスあれから季節は流れて追いかけてしまいそうなのあ...ひとりぼっちの誕生日
わたしの部屋のキャンドルに灯りをつけて待ちましょうあのひとが帰って来そうだから天国のあのひとは小さな胸をたたくけれどもうこれ以上泣かないわひとりぼっちの誕生日グラスもふたつだしました一年前と同じようにあのひとは覚えているのかしらあのひとはお星様遠い国から光りをくれるもうこれ以上泣かないわひとりぼっちの誕生日天国のあのひ...