なかにし礼
「636」みんな誰かを愛してる
時の移ろいは 悲しみを忘却の彼方へと 連れてゆく明日になれば ほこりまみれのかわいた都会にも 花が咲くだろう咲くだろうみんな誰かに愛されてそして誰かを愛してる忘れ去る事が 出来るから人はみな明日へと 生きてゆく孤独じゃないさ 耳を澄ませばやさしい歌声が きっと聞こえるさ聞こえるさみんな誰かに愛されてそして誰かを愛してる...グッド・バイ・マイ・ラブ
グッバイ・マイ・ラブ この街角でグッバイ・マイ・ラブ 歩いてゆきましょうあなたは右に 私は左にふりむいたら負けよグッバイ・マイ・ラブ も一度抱いてグッバイ・マイ・ラブ 私の涙をあなたの頬で ふいているのよ泣きまねじゃないの忘れないわ あなたの声優しい仕草 手のぬくもり忘れないわ くちづけのときそうよあなたの あなたの名...ビューティフルメモリー
今となっては 遅すぎるけどたまらないほど 君に逢いたい思い出すたび せつなくなって年甲斐もなく 涙をながす忘れないで 夏の夕べにふるえる君を ぼくはこの手に 抱いたね忘れないで 遠いむかしのビューティフルメモリー 初恋の夢時は無情に ぼくたちの恋をあとかたもなく 消し去ったけど思い出だけは 愛しさとともにぼくの胸の奥に...石狩挽歌(スタジオライブバージョン)
海猫(ごめ)が鳴くから ニシンが来ると赤い筒袖(つっぽ)の やん衆がさわぐ雪に埋(う)もれた 番屋の隅でわたしゃ夜通し 飯(めし)を炊くあれからニシンは どこへ行ったやら破れた網は 問(と)い刺(さ)し網か今じゃ浜辺で オンボロロオンボロボロロー沖を通るは 笠戸丸(かさとまる)わたしゃ涙で ニシン曇りの 空を見る燃えろ...