• なかにし礼

    「636」
  • 愛のフィナーレ

    愛のフィナーレ

    恋の終わりは 涙じゃないのそれは思い出の はじまりなのよ知っていました 別れはくるとだからいいのよ いいわけなんか誰にも負けずに貴方を愛した 私なの今ではひたすら 貴方の幸せ祈るだけ恋は消えても 残る思い出指でかぞえて 私は生きる今日の冷たい 貴方の言葉聞いていません 私の耳はとてもやさしく 愛してくれたそんな貴方しか...
  • グッド・バイ・マイ・ラブ

    グッド・バイ・マイ・ラブ

    グッバイ・マイ・ラブ この街角でグッバイ・マイ・ラブ 歩いてゆきましょうあなたは右に 私は左にふりむいたら負けよグッバイ・マイ・ラブ も一度抱いてグッバイ・マイ・ラブ 私の涙をあなたの頬で ふいているのよ泣きまねじゃないの忘れないわ あなたの声優しい仕草 手のぬくもり忘れないわ くちづけの時そうよあなたの あなたの名前...
  • 天使の誘惑

    天使の誘惑

    好きなのに あの人はいない話相手は 涙だけなの幸せは オレンジ色の雲の流れに 流れて消えた私の唇に 人さし指でくちづけして あきらめた人ごめんなさいね あの日のことは恋の意味さえ 知らずにいたの砂浜で 泣きまねするとやさしい声が 流れて来るの思い出は オレンジ色の雲のかなたに 浮かんでいるの私の唇に 人さし指でくちづけ...
  • 人形の家

    人形の家

    顔もみたくないほどあなたに嫌われるなんてとても信じられない愛が消えたいまもほこりにまみれた人形みたい愛されて捨てられて忘れられた部屋のかたすみ私はあなたに命をあずけたあれはかりそめの恋心のたわむれだなんてなぜか思いたくない胸がいたみすぎてほこりにまみれた人形みたい待ちわびて待ちわびて泣きぬれる部屋のかたすみ私はあなたに...
  • さくらの唄

    さくらの唄

    何もかも僕は なくしたの生きてることが つらくてならぬもしも僕が死んだら 友達にひきょうなやつと わらわれるだろうわらわれるだろう今の僕は何を したらいいのこたえておくれ 別れた人よこれで皆んないいんだ 悲しみも君と見た夢も おわったことさおわったことさ愛した君も 今頃は僕のことを忘れて 幸福だろうおやすみをいわず ね...
  • 気がつけばひとり

    気がつけばひとり

    愛しあうことが もしも夢ならどうかいつまでも 醒めないでほしいタンポポの綿毛よりも 壊れやすい愛だから私の胸を 揺り動かさないで目覚めて 辺りを見るふと気がつけば 女はひとり生きていることが もしも夢ならどうかいつまでも 醒めないでほしいガラス細工のように 人の絆ははかない私の耳に 囁きかけないで目覚めて 辺りを見るふ...
  • グッド・バイ・マイ・ラブ

    グッド・バイ・マイ・ラブ

    グッバイ・マイ・ラブ この街角でグッバイ・マイ・ラブ 歩いてゆきましょうあなたは右に 私は左にふりむいたら負けよグッバイ・マイ・ラブ も一度抱いてグッバイ・マイ・ラブ 私の涙をあなたの頬で ふいているのよ泣きまねじゃないの忘れないわ あなたの声優しい仕草 手のぬくもり忘れないわ くちづけの時そうよあなたの あなたの名前...
  • 人形の家(ピアノ・バージョン)

    人形の家(ピアノ・バージョン)

    顔もみたくないほどあなたに嫌われるなんてとても信じられない愛が消えたいまもほこりにまみれた人形みたい愛されて捨てられて忘れられた部屋のかたすみ私はあなたに命をあずけたあれはかりそめの恋心のたわむれだなんてなぜか思いたくない胸がいたみすぎてほこりにまみれた人形みたい待ちわびて待ちわびて泣きぬれる部屋のかたすみ私はあなたに...
  • グッド・バイ・マイ・ラブ

    グッド・バイ・マイ・ラブ

    グッバイ・マイ・ラブ この街角でグッバイ・マイ・ラブ 歩いてゆきましょうあなたは右に 私は左にふりむいたら負けよグッバイ・マイ・ラブ も一度抱いてグッバイ・マイ・ラブ 私の涙をあなたの頬で ふいているのよ泣きまねじゃないの忘れないわ あなたの声優しい仕草 手のぬくもり忘れないわ くちづけの時そうよあなたの あなたの名前...
  • 人形の家

    人形の家

    顔もみたくないほどあなたに嫌われるなんてとても信じられない愛が消えたいまもほこりにまみれた人形みたい愛されて捨てられて忘れられた部屋のかたすみ私はあなたに命をあずけたあれはかりそめの恋心のたわむれだなんてなぜか思いたくない胸がいたみすぎてほこりにまみれた人形みたい待ちわびて待ちわびて泣きぬれる部屋のかたすみ私はあなたに...
  • 暗い港のブルース

    暗い港のブルース

    いとしい人 あなたは今名前さえ 告げずに 海に帰るの白い霧に 目かくしされ遠い船の汽笛 僕は聞いてるかりそめの 恋を叫んだけれどあふれくる 涙 涙 涙切れたテープ 足にからめあなたの影を追う 暗い港さよならは 死ねというも同じかれはてた 涙 涙 涙不幸色した ランプゆれてあなたを今日も待つ 暗い港...
  • 石狩挽歌

    石狩挽歌

    海猫(ごめ)が鳴くから ニシンが来ると赤い筒袖(つっぽ)の やん衆がさわぐ雪に埋もれた 番屋の隅でわたしゃ夜通し 飯を炊くあれからニシンは どこへ行ったやら破れた網は 問い刺し網か今じゃ浜辺で オンボロロオンボロボロロー沖を通るは 笠戸丸(かさとまる)わたしゃ涙で ニシン曇りの 空を見る燃えろ篝火 朝里(あさり)の浜に...
  • 人形の家

    人形の家

    顔も見たくないほどあなたに嫌われるなんてとても信じられない愛が消えたいまもほこりにまみれた人形みたい愛されて捨てられて忘れられた部屋のかたすみ私はあなたに命をあずけたあれはかりそめの恋心のたわむれだなんてなぜか思いたくない胸がいたみすぎてほこりにまみれた人形みたい待ちわびて待ちわびて泣きぬれる部屋のかたすみ私はあなたに...
  • 北酒場

    北酒場

    北の酒場通りには 長い髪の女が似合うちょっとお人よしがいいくどかれ上手な方がいい今夜の恋はタバコの先に火をつけてくれた人からめた指が運命のように 心を許す北の酒場通りには 女を酔わせる恋がある北の酒場通りには 涙もろい男が似合うちょっと女好きがいい瞳でくどける方がいい夢追い人はグラスの酒と思い出を飲みほしてやぶれた恋の...
  • 帰り花

    帰り花

    何処にも行き場の ないままにお前は帰って 来たんだね雨にぬれると 毒だからとにかくお入り 帰り花 あゝ帰り花はなれて暮した 年月の苦労の余韻が 目に残る俺にすがると 決めたなら泪をおふきよ 帰り花 あゝ帰り花お前の背中の ぬくもりは昔とすこしも かわらない口に出せねど この俺も待っていたのさ 帰り花 あゝ帰り花泣き虫弱...
  • 嘆きのボス

    嘆きのボス

    惚れていりゃこそ 可愛さあまってポカンとひとつ なぐったらあいつは 家を出ていったちょっぴり 淋しいがこう見えたって 俺は俺はボスだよ町一番の よい男泣けば夜風が あざわらう夜もねないで 荷物をまとめて夜明けが来たら あっさりとあいつは 俺を棄ててったふざけた 女だぜこう見えたって 俺は俺はボスだよ女はみんな 俺のもの...
  • 静かな嵐

    静かな嵐

    愛していたね なにも知らぬまま二人は夢を見てた野菊の花を ちぎってかわしたね真昼の口づけをかたく抱き合った 君と僕の愛を引きさくような 静かな嵐白い花を散らし光を消して すべてを奪った嵐だよ信じていたね 恋がいつまでもこのままつづくものと野菊の花の香り消えないで おくれと祈っていたかたく抱き合った 君と僕の愛を引きさく...
  • 石狩挽歌

    石狩挽歌

    海猫(ごめ)が鳴くから ニシンが来ると赤い筒袖(つっぽ)の ヤン衆がさわぐ雪に埋もれた 番屋の隅でわたしゃ夜通し 飯を炊くあれからニシンは どこへ行ったやら破れた網は 問い刺し網か今じゃ浜辺で オンボロロオンボロボロロー沖を通るは 笠戸丸わたしゃ涙で にしん曇りの 空を見る燃えろ篝火(かがりび) 朝里(あさり)の浜に海...
  • 愛のさざなみ

    愛のさざなみ

    この世に神様が 本当にいるならあなたに抱かれて 私は死にたいああ湖に 小舟(こぶね)がただひとつやさしくやさしく くちづけしてねくり返すくり返す さざ波のようにあなたが私を きらいになったら静かに静かに いなくなってほしいああ湖に 小舟がただひとつ別れを思うと 涙があふれるくり返すくり返す さざ波のようにどんなに遠くに...
  • 手紙

    手紙

    死んでもあなたと暮らしていたいと今日までつとめた この私だけど二人で育てた 小鳥をにがし二人で書いた この絵燃やしましょう何が悪いのか 今もわからないだれのせいなのか 今もわからない涙で綴(つづ)りかけた お別れの手紙出来るものならば 許されるのならもう一度生まれて やり直したい二人で飾った レースをはずし二人で開けた...