曲名
アーティスト
作詞者
作曲者
編曲者
岡千秋
「1197」
女の倖せ
北野まち子
たかたかし
岡千秋
南郷達也
きれいなだけで 見ないであなた過去があります わたしにも夜のよごれた 水だって生きてゆくため 飲みましたそんな女の 酒と涙をわかってほしいのよ あなたにだけはいつものままの おまえでいいと触れるくちびる 熱い息あなた泣けます うれしくて離さないでね この腕を春の日射しに 忘れかけてた笑顔が少しずつ もどって来ますしばら...
望郷の橋
北野まち子
松井由利夫
岡千秋
伊戸のりお
故郷の香りが 恋しいときはいつも来たわね この陸橋へ二つ並んだ 線路の果てにそうよふたりの 津軽が見える背伸びしながら 歌ったねお国訛(なま)りで …よされ節詰襟(つめえり)ボタンと お下げの髪が肩を寄せ合い 上りの夜汽車風の匂いも 乾いた街にゃ馴染(なじ)めなかった 初めのうちは夢の暦(こよみ)も 幾年(いくとせ)か...
孫が来る!
岡千秋
池田充男
岡千秋
伊戸のりお
花なら野道の タンポポかそれとも真赤な チューリップ三つ(みっつ)ちがいの 姉・妹(あねいもと)はじめて飛行機 子供旅孫が来る 孫が来る 孫が来る土くれだった 春つれて四国の里から 孫が来る俺達夫婦も 言うなれば駆け落ちみたいに できた仲ひとりむすめが 真似をして瀬戸内海を 飛び越えた孫が来る 孫が来る 孫が来る羽田の...
父娘酒
岡千秋・戸川よし乃
円香乃
岡千秋
伊戸のりお
おまえとこうして 二人きり飲むのは何年ぶりだろういっぱい話を したいのに泣けてきちゃうよ お父ちゃん電話をしろよ 時々は 母ちゃんにせめて今夜は 父娘酒「お父ちゃん…今日まで、ありがとね。」「何だよ、急に。そんな湿っぽい話は、明日にしろよ。」「お父ちゃん、いいから黙って聞いて!私、幸せになるからね。約束するからね。もう...
ウィスキー
中条きよし
高田ひろお
岡千秋
京建輔
淋しき男が 抱いて寝るおまえのかわりの ウィスキー口をすぼめて 寒さをこらえりゃヒュルリ北風 心を叩く恋をなくした 男はコロコロコロコロ 転がる落葉行くあてないのに この足がおまえの家路に 行きたがる悲しき心の やりどころ酒場の片隅 ウィスキー昔夢なら 預けるほどあった可愛いおまえを 知るまえならば恋をなくした 男はコ...
長良川艶歌
中条きよし
石本美由起
岡千秋
京建輔
水にきらめく かがり火は誰に想いを 燃やすやらあなた あなたやさしい 旅の人逢(お)うたひと夜の 情けを乗せてこころまかせの 鵜飼い舟好きと言われた 嬉しさに酔うて私は 燃えたのよあなた あなたすがって みたい人肌を寄せても 明日は別れ窓に夜明けの 風が泣く添えぬさだめと 知りながらいまは他人じゃ ない二人枕(まくら)...
夢しずく…
北山たけし
数丘夕彦
岡千秋
とどろき流れる 大河の水もはじめはほんの ひとしずく胸にふるさと 抱きしめながら自分を信じて 一歩ずつ夢は夢で 終わらせないさ男いちずの 夢しずく…いくつもしずくが 大地にしみていのちの森が よみがえる時に笑顔で 背中を押して支えてくれたよ この俺をきっときっと 幸せにするお前いてこそ 夢しずく…いく年(とせ)しずくが...
男の坂道
秋岡秀治
たきのえいじ
岡千秋
前田俊明
男は背中に 顔がある沁みた苦労が 書いてある綺麗事では 渡れないまして茨(いばら)の 浮世道夢を体に 巻きつけて登る男の坂道を情けを受けたら 手を合わし恩を返すも また男見栄や飾りは 捨てて行く人は人なり 人と成り花は夜桜 八重桜登る男の坂道を命をあずける 人がいる命あずかる 人がいるそれを夫婦(めおと)と 云うのなら...
酒とふたりづれ
秋岡秀治
たきのえいじ
岡千秋
前田俊明
路地にこぼれる 流行歌(はやりうた)聴けば昔が 近くなる男と女の 酒もいいひとり手酌の 酒もいいおもいでばかり 浮かぶ夜は酒よおまえと ふたりづれ夢を肴に 酔いしれたあれは三十路(みそじ)の 半(なか)ば頃今更わびても もう遅い惚れて別れた あのおんな心が寒い こんな夜は酒よおまえと ふたりづれ紺ののれんの 向こうから...
あゝ…恋挽歌
角川博
RIE
岡千秋
前田俊明
あなたが幸せ くれたのにあなたが幸せ 壊したの憎み切れない 人だから私許して しまうのよ心も体も 忘れられないあゝ…恋挽歌あなたが笑顔を くれたのにあなたが笑顔を 奪ったの胸の痛みも 傷跡も他の男(ひと)には 見せないわ吐息に虚しい 涙隠してあゝ…恋挽歌あなたで待つこと なれたのにあなたは待っても 来ないのね苦いお酒を...
雨の函館
角川博
田久保真見
岡千秋
前田俊明
雨の…函館 女がひとり褪(あ)せたくちびる 紅を引くほかの男に この身あずけて断ち切るはずが 断ち切れずだめな…だめな…だめな…私ね港あかりに 未練がうずく馬鹿な…女と 自分を責めて一夜かぎりの 宿を出る濡れた三叉路 右に曲がれば鹿部(しかべ)の町へ ゆけるけどさむい…さむい…さむい…私ねいのち千切れて 運命がにくい雨...
山鹿慕情
山本みゆき
三浦康照
岡千秋
伊戸のりお
うらむ気持よりも 幸せでしたたとえ短い 月日でも愛し合えたわ ふたりしてあゝ 山鹿を… 忘れないあなたがいるから いつまでもいつか雨に濡れて 八千代座(やちよざ)通り歩く私の 肩抱いて寒くないかと なぐさめたあゝ あの日の… やさしさが心の底まで しみましたあなたいるかしらと はかない夢を抱いてさまよう 鞠智城(きくち...
海峡かもめ
桜井くみ子
三浦康照
岡千秋
南郷達也
凍えるような 指先をそっと吐息で 温める群れをはぐれた かもめが一羽渚の砂で 淋しそうあなたに逢いに はるばるとひとりで来ました 海峡越えてあなたに二度と 逢うまいと誓う心も 無駄でした恋にせつなく 泣いてる胸をも一度逢って 伝えたい愛したころの 思い出が涙ににじむの 燈台灯り冷たい海に 身を投げて愛の苦しみ 忘れたい...
ぬくもり酒
桜井くみ子
三浦康照
岡千秋
南郷達也
胸の痛みを 消すために飲んだお酒の はずなのに飲めば飲むほど あの人の腕に抱かれた ぬくもりが忘れられない 忘れられない思い出酒場別れ涙の せいかしら路地の灯りも うるんでる泣けば泣くほど あの人の言葉やさしい ぬくもりを酒といっしょに 酒といっしょに飲みほす私あんな男と 恨んでも惚れた私が 悪いのね酔えば酔うほど あ...
博多俄雨
橋本栄子
小城まさひろ
岡千秋
前田俊明
仮設舞台で 見初(みそ)めた人としゃもじ叩いて 踊って浮かれ川面(かわも)にネオンが 消える頃女心は ゆらゆらと辛い切ない ないものづくし募(つの)る思いを 那珂川へ博多どんたく 俄雨(にわかあめ)裸締めこみ 男の匂い後(あと)を追っても 叶(かな)わぬ掟(おきて)背中にかかり湯 泡沫(うたかた)の浴衣(ゆかた)一枚 ...
あなたに決めました
飛鳥とも美
麻こよみ
岡千秋
伊戸のりお
いろいろあれこれ あったけどあなたに あなたに 決めました肩を寄せれば ぬくもりが胸の隙間(すきま)に こぼれますまわり道した めぐり逢い今夜は酔っても いいですか いいですかいろいろあれこれ あったけどあなたに あなたに 決めましたつらい過去(むかし)の 傷跡はそっと笑顔で 隠します情け重ねた 赤い糸この恋信じて い...
女漁師
大城バネサ
青山るみ
岡千秋
丸山雅仁
波が荒れても 沖に出る海は厳しい 勝負の世界ねじり鉢巻 船を出す漁を極める この身体男勝りの 女漁師と 人が言う負けず嫌いの この私漁師の世界に 飛び込んだキツイ仕事に 耐えるのも惚れた惚れたよ この海に男勝りの 女漁師と 人が言う女なんかにゃ 出来るかと悔し涙を バネにして白い波けり 荒海へ親方さえも 舌を巻く男勝り...
三陸海岸
大城バネサ
青山るみ
岡千秋
丸山雅仁
出船だ 出船だ 錨を上げろ活きが勝負の サンマ漁三陸漁師の 底力ひと荒れふた荒れ 天まかせ無事を祈って 日和山海の男の 心意気そんなあんたに ほれたのさあんたも私も 海っ子育ち沖じゃサンマが 待っている男の仕事場 命がけ三陸海岸 好漁場大漁旗が 空に舞う海の男の 心意気そんなあんたに ほれたのさ三陸漁師の 底力ひと荒れ...
女ひとり酒
島津悦子
麻こよみ
岡千秋
南郷達也
女の涙か 雨が降りますこぼれるため息 にじむ店灯りひとりの酒は こんなにつらい酔えば 恋しくて今ごろ誰と どこで雨やどりあなたに逢いたい せめてもう一度離れていました いつか心が知らずにいたのは ばかね私(あたし)だけひとりの夜は こんなに寒い酔えば せつなくてつめたい雨に 消えたうしろ影あなたに逢いたい せめてもう一...
なにわ情話
島津悦子
麻こよみ
岡千秋
南郷達也
水の流れと 人の世はままにならない 浮き世川意地があります 浪花の女です涙こらえる 天満橋(てんまばし)あんたの夢に つきあって苦労承知で ついて行(ゆ)く遅い帰りを 待つ夜は胸にしみます 淋しさが情けあります 浪花の女です恋の噂は 聞かぬふり月日を重ねて またひとつ結ぶ絆の 泣き笑いしみる川風 向い風今日も二人に 吹...
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