曲名
アーティスト
作詞者
作曲者
編曲者
北島三郎
「202」
さよなら船
北島三郎
星野哲郎
船村徹
波の瀬を 北へ北へ走る船の窓にふる 雪まじりさよならと泣いていた君が瞳よ黒潮の 果てに白く波の花が咲いている 空と海さよならと切れ切れにのこるテープよ男なら 涙 涙みせずいこうよいるかとぶ 遠い国さよならときえていく赤いランプよ...
白壁の町
北島三郎
星野哲郎
船村徹
流れる 流れる青い水面に 白壁の影を残して 流れる月日ああ幼い日 クレヨンでラク書された 二人の恋の想い出 いとし 白壁の町涙よ 涙よすすぐ絣に 初恋の君が落とした 涙の雫ああいつの日か その人が遠くの町へ お嫁に行くと泣き泣き 告げた 柳の木蔭あの日よ あの日よ話しかけても さすっても何も言わない 冷たい壁よああ帰り...
次郎長富士
北島三郎
原譲二
原譲二
旅行けば駿河の国に茶の香り名代なるかや東海道名所古跡の多いところ中に知られる羽衣の松と並んでその名を残す街道一の親分は清水港の次郎長富士を見上げた 男の顔に意地と度胸と いう文字がきざみ込まれた いい男駿河生れのあれが清水の あれが清水の次郎長どんさ義理と人情(なさけ)の ふり分け荷物後生大事と 笑う目にじんとしびれた...
雀のお宿
北島三郎
上尾美代志
船村徹
粉雪しんしん 降りつもる雀のお宿は 薮のかげ便りもくれずに もう二年どうしているんだ 弟よチュン チュン チュンチュン チュン チュン雀にゃふるさとのお山が一番 いいんだよかげ膳そなえて おふくろは今夜もおろおろ 涙声明けてもくれても 世話ばかりやかせる子ほどに 可愛いとよチュン チュン チュンチュン チュン チュン雀...
そうだろ節
北島三郎
星野哲郎
上原げんと
月を見てたら 逢いたくなったあ そうだろ そうだろ そうだろよ逢えば月夜が じゃまになるあ そうだろ そうだろ そうだろよひとめみたとき あの娘と決めたあ そうだろ そうだろ そうだろよ決めた時から 片想いあ そうだろ そうだろ そうだろよ恋を教える 学校はないかねあ そうだろ そうだろ そうだろよおいら万年 恋浪人あ...
知床漁港
北島三郎
仁井谷俊也
原譲二
丸山雅仁
海が嫌いで 故郷捨てたなんで今さら 恋しがるコップの酒に 酔うたびに沖で網ひく 親父が浮かぶ帰ろかなァ… 帰ろかなァ…俺のふるさと 知床漁港がんこ印の 流氷にらみホッケ相手に 荒稼ぎ大漁旗が 潮風に舞う海の漁師の 祭りも近い帰ろかなァ… 帰ろかなァ…紅い夕陽の 知床漁港吠える北海 漁師を継いで楽をさせたい おふくろに...
人生道
北島三郎
仁井谷俊也
原譲二
丸山雅仁
気高き山に 父を見てやさしき海に 母を知る人の世に 挫折いて傷つく時は…故郷の 空仰ぎ夢 遥かなる 人生を行く寄り添い生きる 妻がいて笑顔が嬉し 子宝よ喜びも 悲しみも分けあう身なら…扶けあい 支えあい夢 ひと筋の 道程を行く我が師と仰ぐ 人ありて情がかよう 友がいる人の縁 人の恩魂に刻み…大志 忘れずに夢 限りなき ...
北のふるさと
北島三郎
北川文化・原譲二
原譲二
丸山雅仁
ああ 駒ヶ岳 雪化粧我慢こらえて 春を待つそうさ人生は長いようで 短いものさおふくろ 今年も 帰って来たよ俺のお守り 北の空ああ 山背風 騒ぐ海鳥明日は晴れやら 時化るやらそうさ人の世は思い通りにゃいかないものさおふくろ やっぱり 心はここさ俺のお守り 北の風ああ 追いかけた おやじ船汽笛哀しい 前浜よそうさ夢だけど涙...
三郎太鼓
北島三郎
有近朱実
島津伸男
まいどみなさん おなじみの三郎太鼓と 名をつけたおいら自慢の この歌は怒濤逆巻く 北海の波にきたえた こころ意気男すて身の 夢かけた演歌一代 歌の旅のるかそるかは 知らねども意地と度胸の 体当り喉がさけても つぶれても花の舞台で 散るかくご義理を背負って 越えていくくらいつめたい 巷にも闇夜ばかりは 続きゃせぬなにわ節...
神楽祭り唄
北島三郎
星野哲郎
宮崎裕士
鈴木操
五穀豊穣 千代八千代しあわせ祈って 神々に感謝ささげる 神楽舞い郷土自慢の 華と華競う外題は 違うても心一つの 町おこしタイムトンネルくぐり抜け八岐の大蛇もまかり出て天の岩戸の 神楽舞い老いも若きももろともに観せて聞かせて 悠久の夢の世界へ さそいこむ笛や鼓に はやされて安珍清姫 羅生門剣をかざして 鎌足が蘇我の入鹿と...
あばれ松
北島三郎
原譲二
原譲二
鈴木操
どいつもこいつもだらしのない奴 弱虫ばかり涙じゃこの海峡 渡っちゃゆけぬ騒ぐ血潮は 玄界灘の風にもらった 心意気後生大事な 守り神男一代 男一代 あばれ松つまづきはじかれわかっちゃいるけど 振り向く未練惚れたはれたは からではないが情け追いかけ 玄界灘の思い通わす 浜千鳥俺も人の子 人並みに男一代 男一代 あばれ松よし...
一路
北島三郎
鈴木紀代
原譲二
ちょっとよければ すぐのぼせちょっと悪けりゃ すぐしょげる迷いながらも 一つ路(みち)つまずいたって いいじゃないか生きて生きて いるんだからさ力入れたら りきみすぎ力ぬいたら たるみすぎ悩みつきない 一つ路(みち)まがりなりでも いいじゃないか生きて生きて いるんだからさ口に出せない くやしさを口に出したら 愚痴(ぐ...
演歌草
北島三郎
志賀大介
船村徹
花も付けない 実も付けぬ草のこころで 生きている朝は朝露(あさつゆ) 夜は夜露(よつゆ)男いっぴき 演歌草(えんかぐさ)人は一生 その肩に義理と云う名の 荷を背負う錆(さ)びた浮世の しがらみに酒をまた注ぐ 演歌草種も仕掛けも 無いという嘘を見抜いて 何(なん)になるちゃちな正義じゃ 届かない女ごころは 演歌草愚痴と涙...
素顔に咲く花
北島三郎
大地土子
大地土子
人の流れに 歩き疲れて残ったままの 君の 足跡ひとつ奇麗なものが 霞んだ時は思い出してごらん 街外れの景色ときに迷いながら 見つける詩(うた)がある路(みち)に埋もれながら 生きてる種もあるいつか素顔に 花が咲くからいつでも夢は 夢のままだと堪(こら)えた胸に ぽつり 涙が落ちた手繰(たぐ)った糸も 途切れたときは思い...
未来
北島三郎
大地土子
原譲二
宮崎慎二
憧れ頼りに 長い闇を潜れば華と信じた 砂の都時代の風に 吹き曝されてどこに転げる 迷い人慰めるより 励まし合って諦めるより 心焦がして行こう 未来へ行こう情けに溺れて 回り道はしたけれどどこか似ている 霧の都無情の雨に 弾かれながら何を見つめる 憂い人投げ捨てるより 受け止め合って涙するより 心燃やして行こう 未来へ行...
詠人(うたびと)
北島三郎
大地土子
大地土子
宮崎慎二
季節めくれば 遠い道のりは思い通りに いかない時もあるひゅー ひゅーと 風が吹きゃ雲に泣いてたお天道様もにっこり 笑いだすまったり まったり まったりな急がず焦らず 参ろうか夢を描いて 高い空見れば届く気がして よけいに悲しくてぽーつ ぽーつ 雨が降りゃ乾いた土に命が芽生えにっこり 花が咲くまったり まったり まったり...
男 幡随院
北島三郎
久仁京介・原譲二
原譲二
鈴木操
江戸の喧嘩は この俺がはばかりながら 引き受けた義理と人情に 命をはって野暮なご意見 まっぴらごめんきった啖呵も しびれます男幡随院(ばんずいいん) 仁王立ち持って生まれた この性根いまさらどうなる 曲がらない燃やしつくして 世間の為に浮かれ色香は まっぴらごめんなまじ未練な 隅田河岸(すみだがし)男幡随院 にが笑い登...
男の虹
北島三郎
星野哲郎
船村徹
勝てばいいのか ただ勝だけで終わりたくない この勝負百手先手(ひゃくてせんて)を 鎖につなぎ歌とドラマを 画き出すそれが男の 男の 人生将棋五年十年 先まで読んで今日の思案の 駒を打つ七つ越えても 未来は残る残る果てない 山脈が盤にそびえて そびえて 闘志をそそる歩には歩なりの 飛車には飛車の仕事さすのが 俺の役こんな...
風
北島三郎
原譲二
船村徹
人はいつも 何かを見つめ何かを求めて また陽が沈むある日よろこび 微笑みある日哀しみ 涙して迷い さすらい落葉の路に 独り言 風が吹く青い空がある限り人はいつも 何かに燃える何かに希望を また陽が昇るいつか名もない 草木もいつか花咲き 実をつける命 いっぱい土に根を張る 人生に 風が吹く青い空がある限り風よ 風よ今日よ...
風のロマン
北島三郎
中谷純平
原譲二
寿の…都に咲いた花はハマナス 紅く燃え郷土(ふるさと)の 海に生まれて伝説の海を 愛するここは北国 風岬夢とロマンの 生きる町よせる波…こころの岸でいまも奏(かな)でる 子守唄海鳥が 空にはばたき漁火が沖で またたくここは母なる 風港夢とロマンの 遊ぶ町悠久の…大地は恵み流れかわらぬ 朱太川(しぶとがわ)見上げれば 遠...
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