三木たかし
「751」レンゲ畑でいねむりしたら
(台詞)陽だまりみたいに 暖かな あなたの胸でわたしの花を 咲かせて下さいやさしいまなざしで 見つめられると何も言えなくなってしまう 私だけど…レンゲのような 小さな花を夢の中で あなたの心で 咲かせて下さいだから…だから…あなたの その胸の中で「好きです」と言わせて下さい飾らない 言葉で…。レンゲ畑で いねむりしたら...悲しみが涙と踊ってる
別れに傷ついて この都会(まち)さまよえばきっとあなたのことが 忘れられない冬が春に変り そして 秋をつれて来てももう他に愛せはしない想い出さえ うすれる日まで悲しみが涙と踊ってる悲しみが涙と踊ってる愛の名残りが 背中合わせでも朝な夕ないつも 面影に抱かれて時間を戻したら あなたをまた探すいまは愛することに 疲れたけれ...雲の流れ 風のゆくえ
雲の流れ 風のゆくえ追いかけて はや何年立ち止まれば ふり返りたくなるどのくらい 歩いたかと道みちに 私がいるさまざまな顔をしてうなだれて よろめく時代のいくじなさも 今はいとしい雲は高く明日(あす)に向い風もまた 前を行き生きることに素直になる私は ただ歩く雲のように 風のように雲の流れ 風のゆくえ人はみな 夢追いび...