曲名
アーティスト
作詞者
作曲者
編曲者
木下龍太郎
「337」
鳴門海峡
三橋美智也
木下龍太郎
猪俣公章
いのち捨てても 悔いないほどに惚れていちずに 惚れさせた憎いあの娘は ああ鳴門海峡の 潮の花乱れ乱れて 胸に咲く叱りつけても 女のこころ向けてみせたい 男なら無理と云うなよ ああ鳴門海峡の かもめ鳥そうさ俺にも 意地がある思い切ろうか いつものように口じゃ云えない うわべだけみれん渦巻く ああ鳴門海峡の もどり波向けた...
白線流し
椎名佐千子
木下龍太郎
鈴木淳
南郷達也
あなたの帽子の 白線とセーラー服の あのリボン卒業式の 夕暮れ川に結んで流した 白線流し二人の肩に 牡丹雪ああ 想い出は 雪の彼方に学生時代は ふるさとへ戻って暮れた 冬休み暦に朱(あか)い 印を付けてセーター編んでは その日を待った黒髪飾る 細雪ああ 想い出は 雪の彼方にあなたの手紙は いつか絶え逢えなくなって 幾年...
雪港
永井裕子
木下龍太郎
四方章人
前田俊明
どこかへ下駄も 脱ぎ捨てて走って来たけど船は桟橋 離れてくひと足違いで 掴めなかった女ごころの しあわせをあなた待ってて いいですか…声も届かぬ 雪港見馴れた文字が 乱れてた別れの一行走り書きした置手紙苦労を背負って 一緒に行くと決めた想いも 知らないであなた本当に 罪ですね…夢も凍える 雪港どんなに袖を 振ろうとも霧...
雪国紅葉
長保有紀
木下龍太郎
中村典正
佐伯亮
残る未練を 捨てるため女ひとりの 旅の宿冬がひと足 早いからもう散り急ぐ 雪国紅葉二人の恋を 見るようで片頬濡らす ひとしずく心変わりを 責めるより尽くし足りなさ 悔やみたい湯冷めしそうな 洗い髪たたずむ窓に 雪国紅葉憎んだはずの あの人の面影胸に また浮かぶ何度 寝返り 打ったやら眠れないまま 宿の朝昨夜(ゆうべ)降...
磐越西線
狩人
木下龍太郎
市川昭介
若草恵
あなたと行った あの日の旅はささいなことで 行き違い譲り合ったら 済むことなのに片意地張って途中下車あれから月日は 流れたけれどいつまでも残っているだろか愛と言う名の落とし物夢と言う名の忘れ物あの日の目印 磐梯山郡山発 磐越西線気付いてみれば 失くしたものはかけがえのない ものばかり想い出すたび 悔いだけ残る若さの罪か...
はまなす伝説
よしかわちなつ
木下龍太郎
伊藤雪彦
池多孝春
沖の潮鳴り 聴きながら浜に揺れてる 紅の花船待つ女が はまなすの花になったと人は言う北の伝説 ヒュル ヒュル ヒュルル私もあなたの 帰り待ついつか添い寝に 馴らされて肌が淋しい ひとり寝は女のなみだが はまなすの棘になったと 言い伝え北の伝説 ヒュル ヒュル ヒュルル今夜もちくりと 胸を刺す霧笛遠くで 鳴るたびに沖を見...
安曇野
芹洋子
木下龍太郎
小川寛興
雷鳥の涼しい 鳴き声がかすかに聞こえてきそうな 気がします時の流れも 止まったような静かな町です 安曇野明日はあなたに 返事を持って一番列車で 帰ります愛していると 気がついたから教会によく似た 美術館あなたと来る日のために 残します愛の指輪は ここで受けると日記に書きます 安曇野明日はあなたに 返事を持って一番列車で...
大和路(やまとじ)
芹洋子
木下龍太郎
小川寛興
遠い別れの さびしさに今日も重ねる 草まくらそぞろ歩けば 大和路の野辺(のべ)に傾く 路しるべ――この世の愛の はかなくてつらいばかりの 想い出はどこに埋めたら いいのやらひとり尋ねる 野仏(のぼとけ)に誰があげたか 桃の花――うす紅色(べにいろ)も 悲しくてせめてどこまで 行ったなら胸の愁いは 消えるのかいつか日昏れ...
忘れな草をあなたに
芹洋子
木下龍太郎
江口浩司
別れても 別れても 心の奥にいつまでも いつまでも憶えておいて 欲しいから幸せいのる 言葉に換えて忘れな草を あなたに あなたにいつの世も いつの世も 別れる人と逢う人の 逢う人の運命は常に あるものをたゞ泣きぬれて 浜辺につんだ忘れな草を あなたに あなたによろこびの よろこびの 泪にくれて抱き合う 抱き合うその日が...
お雪物語
二葉百合子
木下龍太郎
四方章人
鬼と世間は 指さすけれどやはり人の子 ひとりでは命捨て身で 生きてく方(かた)の熱い情けにお雪は解(と)ける 京の宿(セリフ)「尊皇とか佐幕とか 女にはどうでも良いのでございます。私にとって大事なのはこの世の中に土方歳三様ただおひとり。」加茂の河原に 時雨(しぐれ)が走る今日も誰かの なみだ雨強い方だと 分っていてもも...
関東仁義
二葉百合子
木下龍太郎
白石十四男
「ご列席のご一統さん 失礼さんにござんす。私生国と発します 関東にござんす。関東は江戸 改めまして東京は浅草花川戸にござんす。男度胸の二の腕かけて義理人情の紅い花彫って入った稼業にござんす。渡世縁持ちまして天神一家にござんす。姓は左近寺 名は龍也通称抜き打ちの龍と発します。昨今かけ出しの 若輩者にござんす。向後(きょう...
熊野古道
水森かおり
木下龍太郎
弦哲也
前田俊明
離れるほどに 恋しさつのる心はなんて あまのじゃく列車を何度か 乗り継いで熊野古道を ひとり旅切れぬ未練に 振り向けば足を取られる 木の根道女は愛に 欲ばりだから重荷になって いたみたいないものねだりの 悪いくせ熊野古道は 石畳消したつもりの 面影が杉の木立に 見え隠れ涙の川を 何度か渡り女は強く なると言うつまずきな...
忘れな草をあなたに
菅原洋一
木下龍太郎
江口浩司
森岡賢一郎
別れても 別れても 心のおくにいつまでも いつまでも憶えておいて ほしいから幸せ祈る 言葉にかえて忘れな草を あなたに あなたにいつの世も いつの世も 別れる人と会う人の 会う人の別れはつねに あるものをただ泣きぬれて 浜辺につんだ忘れな草を あなたに あなたに喜びの 喜びの 涙にくれて抱き合う 抱き合うその日がいつか...
裏町しぐれ
三代沙也可
木下龍太郎
伊藤雪彦
池多孝春
風邪を引くなと やせた手に無理に持たせた 男傘急に降り出す 裏町しぐれお前のなみだか この雨は胸に残した 水たまりわざとつれなく 背を向けた惚れた心の 裏返し雨よ判るか 裏町しぐれさせてはいけない 苦労など世間知らずの お前には早く幸せ 掴めよと言って見送る うしろ影止んでまた降る 裏町しぐれ今夜は馴染みの 止まり木で...
花散里
瀬川瑛子
木下龍太郎
蔦将包
蔦将包
終わった恋の 捨て場所を見付けるための ひとり旅雨に駆け込む…花散里は 隠れ里私の運命を 見るようで散り行く花に 貰い泣きあなたの愛は 続いてた気配りもっと していたら尽くし足りなさ…花散里は 悔やみ里気付いた時には 吹いていた二人の胸に すきま風なみだの恋も 想い出の一つに代わる 日が経てば軒を借りてる…花散里は 忍...
浮雲日記
泉ちどり
木下龍太郎
朝月廣臣
只野通泰
浮世の風に 流されながら生きて来ました ただひとり女ごころのなみだ綴りの 浮雲日記掴(つか)んだはずの しあわせいつもうしろ姿の 影ばかり不器用だから 駆け引きなんていつも出来ずに 命がけ呑めぬお酒に文字も乱れた 浮雲日記信じるままに 愛して知った男ごころの 裏おもて世間の寒い 北風さえも今に変わるわ 風(かざ)向きも...
花寿
かつき奈々・貴山観史朗
木下龍太郎
弦哲也
晴れて固めの 盃を交わす似合いの 夫婦雛つらい時には 想い出せ今日の嬉しい 酒の味門出祝って はなむけに皆様 寿祝い唄 祝い唄他人(ひと)は呉れない しあわせは詰んで行くもの 一つずつ越えた苦労が 縒(よ)りをかけ強くなるのが 絆糸門出祝って にぎやかに皆様 寿晴れ姿 晴れ姿やっと下ろした 肩の荷を巣立つその日の 親ご...
盆ダンス
橋幸夫
木下龍太郎
谷口尚久
伊戸のりお
故郷(ふるさと)を 遠く離れて暮らしても顔見せに 盆を合図に里帰り富士山が 櫓(やぐら)代わりの天辺で音頭とりゃ みんなひと踊り沖縄が 太鼓叩いてエイサなら北国は にしん大漁旗元気陽気でいつでもやる気ソレ笑顔と笑顔で 頑張れニッポンソレみんな調子を合わせボンボンボンボン 盆ダンスみんなで踊ろう盆ダンスこの胸の 年に一度...
雁渡し
水森かおり
木下龍太郎
徳久広司
南郷達也
愛を失くした 女の部屋はどっちを向いても すきま風雁が来る頃 吹くと言う風は北風 雁渡し心に衣は 着せられなくて重ね着しても まだ寒い二本並んだ レールのように二人の心は 離れてた辛い別れを 決めた夜(よ)も空に鳴ってた 雁渡し月日を重ねて 築いてみても崩れりゃもろい しあわせは空を見上げりゃ 女の胸の涙を映すか 鏡月...
櫻守
水森かおり
木下龍太郎
弦哲也
前田俊明
破られるために あるのでしょうか男と女の 約束事はあなた待てども 便りもなくていつか今年も 花見月愛し合ってた 頃のよに肩をならべて 見たいからさくら さくら まだ 散らないで女ひとりの 櫻守そんなにも愛は もろいのですか離れて暮らせば 壊れるほどに心変わりを しているなんて信じたくない どうしても理由(わけ)をたずね...
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