曲名
アーティスト
作詞者
作曲者
編曲者
木下龍太郎
「337」
バラの咲く頃に…
秋山涼子
木下龍太郎
松井義久
桜庭伸幸
さよならは こころの中で花が聴いたら 悲しむでしょうそれぞれ誰かと 恋をして愛せぬことに 気付いたらまた 逢いましょう再びバラの咲く頃に二人の愛こそ 本物だから…。数々の 言い争いに花はこころを 痛めたでしょうわがまま同士で 意地っぱり傷付け合って いたみたいまた逢いましょう世界のバラの咲く丘でやさしい二人に 変われた...
羽衣伝説
よしかわちなつ
木下龍太郎
伊藤雪彦
池多孝春
愛を残して はるかな空へ天女は旅に 出たのでしょうか……衣を掛けた 松林羽衣伝説 渚宿あなたと迎える 最後の夜は知らず知らずに 貰い泣き命けずって 尽くしてみてもはかなく消えた 暮らしでしょうか……女のつらい 想い出が残っているよな 渚宿世間に勝てない 二人の恋にどこか似ている 運命(さだめ)まで遠い他国で 肌恋しさに...
奥入瀬川
真木柚布子
木下龍太郎
久保進一
前田俊明
出直すつもりの 旅発ちなのになんで未練が 袖を引くあなた忘れの みちのくは川の瀬音が 道しるべ奥入瀬川は 三乱(さみだれ)を越せば阿修羅(あしゅら)の越せば阿修羅の 波が立つどうして許した 苦しむだけの添えぬ恋だと 知りながら愛を重ねた 想い出に負けて塩瀬(しおぜ)の 帯が泣く奥入瀬川は 白糸の滝があなたの 滝があなた...
青海島
水森かおり
木下龍太郎
弦哲也
忘れたなんて 口先ばかり心はやっぱり 騙せないあの日あなたと 別れた場所へ知らず知らずに 足が向く山陰本線 日本海山口 長門 青海島小さな石で つまずくみたい大きな石なら 避(よ)けるけど恋の終わりの きっかけなんて愛のささいな 行き違い二人の壊れた しあわせか舞い散るしぶき 青海島後(あと)ふり向いて 女は気付く支え...
根室の辰
宮路オサム
木下龍太郎
たもと正
北の漁場に 着いたら起こせ獲ってやるとも 好きなだけ海の河童だ 根室の辰は時化た位が 丁度いいラッパ呑みした 一升瓶を枕がわりに 高いびき呑み家「ひさご」の 女将が呉れた赤い手縫いの 守り札よしなよしなよ 根室の辰は船が女房の へそ曲り惚れた張れたの 生きるの死ぬのそれが嫌さに 恋ぎらい割った流氷 石鹸がわり産湯使った...
秋螢 -あきほたる-
野中さおり
木下龍太郎
徳久広司
丸山雅仁
一人旅して 来たはずなのにいつか未練と二人連れ…一軒宿の 湯舟の窓に季節はずれの 秋螢恋の残り火 消せないままの私を見るよで つらくなる思い出すのは 良(い)いことばかり思い切ろうと つとめても…お前も同じ 叶わぬ恋にきっと身を灼(や)く 秋螢聴いて呉(く)れるか 女の愚痴を私の心が 読めるなら愛にさよなら 出来ない内...
女はいつでも恋盛り
日向しのぶ
木下龍太郎
伊藤雪彦
伊戸のりお
恋は実れば 一度で終わり実らなければ 次がある振られた痛みの 手習いすれば男の目利きが 出来てくる早咲き 遅咲き 返り咲き女はいつでも 花盛り 恋盛りつらい時には 我慢をせずに枕ぬらして 泣けばいい心の憂いを きれいに洗う涙は手造り 化粧水(みず)早咲き 遅咲き 返り咲き女はいつでも 花盛り 恋盛り恋はくじ引き 当りか...
曇りのち晴れ
天童よしみ
木下龍太郎
水森英夫
伊戸のりお
二度や三度の つまずきなんて取るに足らない 回り道たとえ他人より 遅れても転ぶ痛みの 積み重ね避けて通れぬ 茨道曇りのち晴れ エンエエエ 人生は恋の傷など 月日が経てばたかが心の かすり傷冷めた相手を 追いかけて死ぬの生きるの 騒ぐより待てば海路の 日和あり曇りのち晴れ エンエエエ 人生は逃げちゃいけない 勝負の時は明...
能登絶唱
市川由紀乃
木下龍太郎
宮下健治
南郷達也
袂(たもと)でかばう 頬を打つ能登半島は あられ雪負けて弱音を 吐いたなら母を泣かせた 甲斐がない愛をつらぬく 道行は波も試練の 日本海親の目忍び 夏の旅キリコの祭り 恋路浜愛の証しに 女ゆえあの夜(よ)許した 何もかもまるで二人の 胸の炎(ひ)が燃えていたよな 海花火間垣(まがき)を抜ける 風の音能登半島は 虎落笛(...
ゆうすげ雨情
西川ひとみ
木下龍太郎
水森英夫
南郷達也
貴方を見送る 女の朝はどうして早く 来るのでしょうか…人目を忍ぶ 二人の恋はゆうすげみたいな 一夜(ひとよ)咲き帰したくない 心を読んで今朝も遣(や)らずの 雨が降る二人がこうして こうなることは前の世からの 宿命(さだめ)でしょうか…苦しむだけの 恋だとしても出逢えてよかった 私には雨がこのまま 続いていてもさせちゃ...
酒匂川
長保有紀
木下龍太郎
中村典正
伊戸のりお
あなた見送る 東海道の旅は朝発(だ)ち 日本橋馴れぬ草鞋(わらじ)に 我慢の紐を解(と)いて品川 ひと休み戸塚 藤沢 泣き泣き越えりゃ別れ近付く 酒匂川箱根八里は 女にゃつらいまして川留め 大井川今宵限りと 甘えて拗ねて点す小田原 恋提灯(こいちょうちん)差しつ差されつ 盃干せば瀬音哀しい酒匂川三島 島田の 姐(ねえ)...
おしどり花道
松前ひろ子
木下龍太郎
山口ひろし
南郷達也
先が見えない 男の夢に一口乗せてと 従(つ)いて来た辛いばかりの 明け暮れに涙知らずの 愚痴知らずいつかお前を 連れて行くおしどり花道 日向道決して楽では ないはずなのに遣り繰り上手の 酒の瓶力水だと 洒落ながら猪口に注ぎ足す 差し向かいきっと見付かる 二人ならおしどり花道 春の道抱けば折れそな 細腕なのに男のこころの...
加賀友禅
岡ゆう子
木下龍太郎
三浦丈明
池多孝春
別れの旅で 着るために仕立て下ろした 加賀友禅もしもあなたと 暮したら後に残るは 母ひとりつらい心の つらい心の 旅衣帰りは居ない 道連れは夢も片道 加賀友禅母のなみだに 背を向けてなんで幸せ 掴めましょう古い女の 古い女の 旅化粧あなたのための 晴れ着ならこれが着納め 加賀友禅旅で綴った 想い出も袖に残して 仕舞い込...
こころ宿
角川博
木下龍太郎
花笠薫
南郷達也
髪の乱れは 昨夜の名残りうしろ姿で ほつれを梳かす忍ぶ二人の こころ宿お別れします…あなたまるで涙を 集めたような窓の下には 未練川いくら逢瀬を 重ねてみても変わらなかった 二人の宿命(さだめ)たとえ短い 間でも幸せでした… あなたいのち捨てても 悔いない恋をなんで邪魔する 世間川二人迎えた 最後の夜明け別れ口紅(べに...
宿時雨
角川博
木下龍太郎
花笠薫
南郷達也
灯火(あかり)落とせば 見えないものを女ごころの 宵化粧別れ一夜の窓に降り出す 宿時雨情があるのか 箱根の雨はつらい二人に 貰い泣き肌が馴染んだ 愛され方に負けて浴衣の 袖を噛む漏れる吐息を隠すやさしい 宿時雨腕を枕に 箱根の夜は燃えて死にたい 叶うなら乱れ黒髪 ひと筋抜いてそっと貴方の 指に巻く名残り一夜の窓に夜通し...
お市の方
市川由紀乃
木下龍太郎
岡千秋
琵琶湖のほとり 妻として暮らした月日 幻かお市の春は 儚(はかな)くて炎の中の 小谷(おだに)城憂き世のこれが 習いでも辛い 辛いものです 女とは「兄上様 お市を不幸にするのならなぜ浅井家へ嫁がせたのじゃ。この世の鬼とは信長殿!兄上様のことじゃ。」血肉を分けた 兄妹(きょうだい)も王手をかける 捨て駒か天下のための 戦...
おんな北港
市川由紀乃
木下龍太郎
水森英夫
男の肩越し 窓越しに一つ 二つ ホラ また一つ螢みたいに 漁火が…「熱燗(あつかん)にしましょうか」暖簾を降ろした 居酒屋で冷めた 冷めた薬罐(やかん)の 湯を沸かすここは最果て 北港 えー 北港どうやら私と 同じよに一つ 二つ ホラ また一つ過去がありそう 傷痕が…「盃をくださいな」昔の誰かに 似てるから女 女ごころ...
隠れ咲き
市川由紀乃
木下龍太郎
市川昭介
離れ離れに 座っても揃って降りる 湯の駅はいまも迷って いることをあなた 分ってくれますか…忍び逢瀬(おうせ)の 恋宿は椿の花も 隠れ咲きわざと時間を 掛けながら帯からたたむ 宿浴衣窓の向うの 三日月をあなた 見ていてくださいね…そっと湯舟に 身を寄せる二人の恋は 隠れ咲き宿の冷たい 枕より今夜は借りる 腕枕朝がこのま...
積み木坂
市川由紀乃
木下龍太郎
市川昭介
一人に重たい あなたの荷物半分持たせて 私の手にも縁があっての みちづれに遠慮なんかは 水くさい苦労坂道 越えるたび愛が重なる 積み木坂お酒は駄目でも あなたの愚痴の聴き役ぐらいは 私も出来る酔っていいのよ つらい日は羽目を外して 憂さ晴らし一つ崩れりゃ 明日(あす)二つ夢を積んでく 積み木坂いつかは世に出る あなたの...
花鼓
市川由紀乃
木下龍太郎
杉原さとし
どちら向いても 千両笑顔映える万年 常盤松福を分け合う 皆々様の鏡開きに 花添えてここでひと舞い 相つとめます娘 娘 寿 三番叟愛を育てて 固めの酒の花の盃 縁結び家庭円満 可愛いいお子が早く授かり ますようにここでひと舞い 相つとめます娘 娘 寿 三番叟宴もたけなわ ほろ酔い頃が尽きぬ名残りの 納めどきひとつ区切りの...
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